今年も、フェアに戦います!

コロナ禍という長いなが~いトンネルも、ようやく出口の光がうっすらと見えてきました。この2年間は、つらいことも多かったと思いますが、反面この危機的状況の中で、私たちはたくさんの「学び」を得ることができたのではないかと考えています。

人間は、普段日常では感情を表面に出さない生き物ですが、ひとたび自分が追い込まれた状況に陥ると、その本性をむき出しにするものであると言われています。災害や事故などの危機に見舞われたとき、自己中心に振る舞うか、それとも利他的行動に出るか…。

この長いコロナ禍では、多くの企業や個人がどさくさに紛れて火事場泥棒のように不正を行ったり人を欺いたりする事件があとを絶たず、教育という大切なミッションを担う、この地域のいくつかの学習塾でも、正しくない行為で生徒たちを裏切っていることも、悲しいかな事実のようです。

つらくて追い込まれた時に人に優しくなれる力こそ、真の「人間力」です。優しさは、強さの現れです。その強さは、偽りや誇張などの誤ったずるいやり方で培われるものでは決してありません。

私たち特進館学院の教育の原点は、「正しくフェアに生きること」。だから、アンフェアとは徹底的に戦います。これからも、「子どもたちの夢をかなえる進学塾」として、ずっと歩み続けたいから…。

「1%の悪意」に屈しない

今だからお話しできますが、私が以前に経営していた進学塾(仮に「進学塾A」とします)の塾生保護者の中に、塾がやることにいつもクレームを言ってくるお父さんがいました。今で言う「モンスター●●」です。そのおかげで、明らかに生徒たちに有意義なものでも、新たな企画を行うとスグにその人から電話が鳴るので、当時の社員たちは萎縮。「他塾との差別化」を柱に、斬新な政策を進める進学塾Aは、平凡な「普通の塾」へと成り下がっていきました。

先日、あるメディアのアンケートで、「隣の某大国が、最近1000発以上のミサイルを日本に向けている現実を不快に感じますか?」という問いに、「不快に感じない」と回答する日本人が数%もあったのを見て、たいへん驚きました。世の中にはそういう人が一部いるものです。

昨今、「SDGs」が叫ばれる中で、「多様性」や「マイノリティ」の尊重など、「少数派の意見を大事にせよ!」的な考えが、世界的な風潮となりつつありますが、個人的には、少数派の考えにとらわれ過ぎて、肝心な多数派の意見を排除することは、民主主義の否定のようで、どうも納得がいきません。

特進館学院は、先ほどのクレームお父さんのような「1%の悪意」を恐れて、99%の子どもたちを犠牲にするような、誤った道へ進むつもりなどは1ミリもありませんのでどうぞご安心ください!

第2回「三田祥雲館模試」のご案内

実施日:11月28日(日)

集 合:14:30(特進館学院にて実施)

試験時間:15:00~17:10 検査Ⅰ・Ⅱ

17:20~18:00 国語解説(希望者のみ)

17:10または18:10 生徒解散

受験料:無料

受験対象:中学3年生(塾生および一般外部生)

持ち物:筆記用具・コンパス・定規

特 典:一般外部受験生は、模試帳票による進路相談と体験授業を受けていただけます。

申込方法:ページ右下「入塾面談・教室見学・24時間WEB予約」からお申込みいただくか、教室受付に置いております申込書に必要事項をご記入の上、ご提出ください。

※申込締切 11月25日(木)

2021年度第2回祥雲館模試案内(外部用)