イソップ寓話「アリとキリギリス」をご存知ですよね。夏の間、アリはせっせと冬に備えて食料を蓄え、キリギリスは歌って遊んで過ごす。やがて冬になり、飢えに苦しむキリギリスはアリに助けを求める…。勤勉なアリが報われ、キリギリスが後悔するという教訓の物語。
受験直前期になると、私はいつもこの話を思い出します。特進館で努力して第一志望高に合格した途端、その開放感で糸の切れた風船みたいに、「やっと終わった。遊ぶゾー!」「部活に燃えるゾー!」などと言って塾を離れた生徒が、高2の秋頃に悲惨な模試データを手に、「先生、助けてください」と、戻って来る悲しい教え子を今までに何十人も見てきました。正直、高校受験は1年間で何とか志望校へ通しますが、大学受験は絶対そんな訳にはいきません。せっかく特進館で培った「自学習力」も、塾を離れてすっかり喪失。結果志望大学には行けず、数ランク下の大学にやっと合格…という結末。中3で成績優秀だった生徒も1年以上の空白で、例外なく相当な学力ダウン…が現実です。高校受験が最終ゴールではありません。一度塾を離れると、もとの学力を戻すには想像以上の時間が必要です。だから、まずは高校部で少しでもやってみて、それでも無理ならいつでもやめればよい。特進館っ子は、キリギリスじゃなく、アリになってほしいのです。
12月31日(水)~2026年1月2日(金)は、完全休室となります。
全ての学年・コースにおいて、授業・自習室の開室はございませんのでご注意ください。
なお、休室期間中にいただきましたお問合せにつきましては、1月3日(土)以降に順次対応させていただきますのでご了承ください。
ヒトの脳細胞はおよそ140億個あって、その細胞は20歳を過ぎると毎日約10万個ずつ死滅していくけれど、すべてがなくなるまでには383年も掛かるので、自分の脳を今の3倍以上酷使しても全然問題なく、使えば使うほど脳は磨かれていく…ということを、ずっと前にここでお話ししましたが、今回は、『脳の成長』について述べたいと思います。
ヒトの脳の質量は、生まれてから12年で約1250g、20年で約1400g前後まで成長し、その後は増えません。つまり、生まれてから約12年でほぼ90%まで大きさが形成され、そこから8年ではわずか10%(150g)しか成長しないということであす。
脳の質量が90%まで成長する12年に、一人ひとりの「運動能力」はほぼ確定するそうです。「学習能力」は、その後も伸長しますが、15~16歳でピークを迎えます。
ですから、12~16歳の3,4年間に学んだ努力・刺激・学習習慣等は、その人の全生涯に影響を及ぼされます。それ以降は、同じ成果を出すのに何倍も時間が掛かります。「三つ子の魂百まで」改め、「中高生の学びは百まで」です。子どもたちの輝かしい未来のためには、今の努力がいちばん大事。今しっかりと特進館で学習習慣を身につけて、人生の〝Way to Victory(勝利への道)〟を確実に歩んでいってほしいと強く願っています。
「学び舎S」は特進館学院が運営するフリースクールです。
西日本最大級の快適学習空間で、進学塾の若い先生たちが君のことを徹底的にサポートします。
受験に向けての学習指導やプログラミング・農業体験など、コンテンツも盛りだくさん。
学校に行かない日でも、特進館学院が君のための新しい居場所を提供します。
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先日、ある前総理がテレビで「忙しくて1日3時間しか寝ていない」と、〝がんばっていますアピール〟を愚痴っぽく語っているニュースに、この上ない不快感を覚えました。
自分の努力を他人に恩着せがましく語る行為は、本当にみっともないことだと思います。本来、そのような話は自分でなく他人が自然に感じ取り、他人の口から発せられるもの。だから、「あの人はたいへん苦労されている」とかが自然で、「オレは苦労しているんだ」みたいなことを自分で吹聴する人間を、私は絶対に信用しません。
教師が授業で生徒に向かって、「先生はお前たちのためにがんばっているのだゾ」などと発言するのも問題外。教師はそれでご飯をいただいているのだから、そんなことは当然のことで、誰も尊敬も同情もしないと思います。自ら求めなければ評価を得られない人ほど、愚かでみじめなものはありません。
少子化が進み、塾業界の将来は〝三重苦〟にさいなまれています。少子化による入試の易化。不登校生の急増。教育界へのAI台頭。そんな逆境の中で、私たちは教育者として、たと困難を前にしても常に笑顔で立ち向かい、子どもたちに常に背中で語りながら、前向きな姿を見せ続けていきたいと考えています。