いかりや長介さんの名言

今回は、志村けんさんを育てたドリフターズのいかりや長介さんが語った、奥の深~い言葉をご紹介します。

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強くなることはないです。弱い自分に苦しむことが大事なことなんです。人間は元々弱い生き物なんです。なのに、心の苦しみから逃れようとして強くなろうとする。強くなるということは、鈍くなるということなんです。痛みに鈍感になるということなんです。自分の痛みに鈍感になると、人の痛みにも鈍感になる。

自分が強いと錯覚した人間は、他人を攻撃する。痛みに鈍感になり、優しさを失う。いいんですよ、弱いまんまで。自分の弱さと向き合い、それを大事になさい。人間は弱いままでいいんですよ、いつまでも…。弱い者が手を取り合い、生きていく社会こそが素晴らしい。

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弱い人は、強い人を装う。強い人は、弱い人のフリをする。もしかしたら、そんな「裏腹」なのかもしれませんね。ほんとうに強い人の共通点は、弱い人に優しく接することができることです。私たちのように教育に携わる人間は、その強さと優しさを忘れずに働き続けることが大切だと思います。

締切間近!特進館公開模試「兵庫Vもし」開催!

兵庫県内受験者数ナンバー1模試を一般生にも大公開!!

中3生対象 特進館公開模試「兵庫Vもし」を10/20(日)開催!

10/1(火)申込締切!

参加費は4,900円(税込)

さらに、模試解説授業を無料実施〔オンラインで配信〕

メリット① 兵庫県公立高校の一般入試問題を想定した、実戦的なそっくり模試。

メリット② 入試本番と同じ難易度で出題されるので、精度の高い合格判定が出ます。

メリット③ テスト終了後、模試の解説授業を無料実施。進路相談も可能です。

お申込みはこちらから↓↓↓

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「イテテ」の法則

おかしな名前ですが、みなさん「イテテの法則」ってご存知ですか? 誰かに、「前屈をしてほしい」とお願いして、例えば地面から10cmまでしか体が曲がらなかったとします。その時に、「あと5 cm曲げて」と頼んでもたぶん無理ですが、「1cmだけ」と言ったら、何とか曲げられるのではと思います。ただ限界を超えているので、その人は「イテテ」と顔をしかめながら前屈をするでしょう。ところが、この「イテテ」を毎日続けていると、いつの間にか痛みがなくなり、前より体が柔らかくなっている…というお話。

生きているとイヤなことや辛いこともたくさんあります。何もかも投げ出したくなって、「会社を辞めたい」とか「部活をやめたい」とか「塾をやめたい」といったネガティブな衝動に駆られる。これが「イテテ」の瞬間です。でも、そこで挫折してしまうか、気を取り直してがんばるかでその人の将来が大きく変わる。人生においての成功や失敗は生まれ持った才能とかではなく、こんないくつかのハードルを乗り越えようとする強い意志があるかないかで決まってくるものと私は考えています。

「イテテ」と感じた時はあなたが成長できる瞬間。泣きたい、叫びたい、逃げ出したいなどと思ったら、一旦深呼吸して、「今の私は成長している!」とポジティブに考えると、気持ちが楽になれますよ。(^^)

「死の商人」にはなりません!

ロシアによるウクライナ侵攻やイスラエル・パレスチナ戦争など、現在も世界の多くの地域で武力紛争が起きています。そんな中、利益のために敵や味方を問わずに武器を売る人物や組織、これを「死の商人」といいます。彼らは人命の尊さなどまったく無視して、武器を売りさばいて、巨万の富を得ようとする非情な人間です。

話は変わって、私の友人の某有名人が大手コンビニの弁当製造工場へ訪問した時のこと。その会社の社長と話し込んでいたらお昼休みの時間となり、何げに従業員の昼食の様子を眺めると、なぜかみんなが家から持参した「手弁当」を食べています。彼が不思議に思い、「なぜ工場で作った弁当を食べないの?」と社長に聞いたら、驚いたことに即返ってきた言葉が、「あんなもの、食えるかよ!」…だったそうです。世の中には、お客さんを犠牲にして自らの利益を得ようとする悪どい企業がたくさんあり、その一部が事件として大きく報道されることが多々あります。このような「死の商人」的な企業は、結果的に世間の批判を浴びて最後には消えてしまうことは、今までの事例をみても明白です。

利益を追求することはもちろん重要ですが、私たちはこのような犠牲で利益を生み出すような企業なんかには、絶対に成り下がりたくないと、深く心に刻んでいます。

★夏期休業のお知らせ★

8/12(月)~8/16(金)は夏期休業期間のため、完全休室とさせていただきます。

夏期休業期間にいただきましたお問合せにつきましては、8/19(月)以降順次対応させていただきますので、ご了承ください。

なお、8/17(土)および8/18(日)は自習室のみの開室となります。

よろしくお願い申し上げます。