「AI」に仕事を奪われる?

前回に引き続き、「AI」のお話しです。最近我が家の近くで、自動運転実証実験の路線バスが毎日朝から夕方まで走っています。初めは、「大丈夫かよ?」と不安視しましたが、未だに事故等の情報は皆無。反対に、昨日今日と教室前の広い駐車場で、人が運転する車の事故が2件発生。もしや自動運転の方が人より安全? 最近の空港は、AI車イスが普通にあるし…。

海外で、自動運転車が一度でも事故をすると大きなニュースになります。しかしその間に世界中で、人の交通事故が何万件も起きていることもまた事実。エレベーターのように、車も自動が当たり前…なんて時代がやって来るのも、そう遠くないのかもしれません。

休日に家族で行ったバーミヤンで、大型のルンバみたいな「ネコ型配膳ロボ」が酸辣湯麺を運んできて少し驚きました。この外食チェーンは人手不足解消の切り札として、このネコ(1匹なんと400万円!)を3000台も購入。10年使うと400万円でも1か月3万円程度なので高くはないのだそうです。しかもこのネコ、超ゆっくりと料理を運んでくるのに皆さんイライラもせず、ニコニコ笑顔で待っている。もしもこれが人だったら、「早よ持って来んか!」と叫ぶのでは? こういう分野のAIは、数年後を考えると正直コワイ~かもです…。