「客層」の悪い日帰り温泉

仕事柄、なかなか泊まりでゆっくりと旅に出ることができないので、たまの休みに旅行気分で近場の日帰り温泉に出かけることが私のささやかな楽しみです。ここから車で1時間圏内だけでも、ステキな温浴施設がたくさんあって、わずか700円~800円で身も心もリフレッシュ。風呂上がりのかき氷は最高!
ただ、近くの温浴施設の中で「二度と行かない」と決めたところが1軒だけあります。名前は言いませんが、そこのお客はとにかくマナーが悪い。浴槽でも洗い場でも。親も子も。湯上り休憩コーナーでもそんなお客がスペースを占領し、店員も知らんふり。温浴施設なのに、癒されるどころか疲れて帰ったという最悪の経験でした…。
私は、サービス業は「客層が命」だと考えています。仮に店員がよくても利用者の質が低いと、その不快感がすべてのサービスを打ち消してしまうという恐ろしいことに…。
塾でも同じようなことが言えると思います。「割引」や「無料」などを常時売りにしている塾、「近いから」だけの塾などの「客層の低い塾」では、万一先生がよくても、成績を上げることなど不可能です。当然ながら学力レベルも低くなる。
生徒を志望校に導くためには、先生だけでなく一緒に学ぶ他の生徒との連携がとても重要。これが、特進館学院が大切にしている「塾の空気」です。私たちは、これからも「客層でも地域No.1進学塾」であり続けたいと考えています。