「丸くなるな、星になれ」は、某ビールメーカーCMのキャッチフレーズ。私の好きな言葉の一つです。これは「自分の優れた部分を伸ばして尖らせ、より鋭くせよ!」という意味で、現状に満足せずに常に成長し、個性や才能を磨け…というメッセージです。
私が一番キライなタイプは、ひと言「向上心のない人」。若いのに現状に満足してしまい、今以上にがんばろうとしない人。悲しいかな、そんな人って意外といますよね? そういう人に出会うとイライラしてしまいます。
子どもが家に帰って、家族に「塾の○○先生って、どんな先生?」と聞かれた時に、子どもが「うーん、普通の先生だよ」なんて返事が返ってくるような先生がもし自分だったら、私は一晩寝られないくらい落ち込みます。「普通」という評価は、言い換えると「ありきたりで魅力がない」という意味。「真面目」と言われるのも同様。だったら、「変な先生」とか言われた方がうれしいと考えるのは私だけでしょうか…。
塾の先生にとって、「個性(=キャラ)」はとっても重要な要素。ただ淡々と授業で学習内容を説明するだけの教師なら、特進館学院には要りません。自分にしかない、独特のキャラクターを持ち合わせた熱い教師こそが、子どもたちの夢をかなえられる「よい先生」だと考える今日この頃です。