★秋期休講期間のお知らせ★

10月29日(水)~11月4日(火)は秋期休講期間のため、完全休室となります。

全ての学年・コースにおいて、授業・自習室の開室はございませんのでご注意ください。

なお、休室期間中にいただきましたお問合せにつきましては、11月5日(水)以降に順次対応させていただきますのでご了承ください。

都市交通の救世主

都市交通は、まちの中で人や物などを運ぶ交通のしくみのことです。電車・地下鉄などの鉄道、路面電車(トラム)、バスなど様々ありますが、その中でもみなさんよくご存知の「モノレール」についてお話ししたいと思います。その歴史は汽車より古く、今から約200年前の1824年に英国ロンドン埠頭に敷設したのが最初だそうです。

都市交通の拡充には多くの問題があります。交通渋滞・用地の確保難・多大な建設コスト・騒音や振動など、いくつもの障壁に阻まれて、建設を諦めるケースも多いと言います。ところがモノレールは、一度に運べる人数が少ない等の弱点もありますが、渋滞の影響を受けず、道路に柱を立てるので都市での敷設が容易で、さらに地下鉄のような掘削工事がないので、建設費も安価、騒音・振動や事故も少ない。未来的で格好いいモノレールは、まさに都市交通の救世主なのです。

得てして人は、壁にぶつかると「できない」と考え行動してしまうことが多いもの。しかし、最初から不可能だと思えば、決して可能性の道は開けません。困難に直面したときこそ「できる」と信じて、できない理由ではなく、「できる」道を探る姿勢を示すべきです。そのような積み重ねが、自らの自信と勇気を生み、「できる人」への成長へと、つながっていくのではないかと考えます。

丸くなるな、星になれ!

「丸くなるな、星になれ」は、某ビールメーカーCMのキャッチフレーズ。私の好きな言葉の一つです。これは「自分の優れた部分を伸ばして尖らせ、より鋭くせよ!」という意味で、現状に満足せずに常に成長し、個性や才能を磨け…というメッセージです。

私が一番キライなタイプは、ひと言「向上心のない人」。若いのに現状に満足してしまい、今以上にがんばろうとしない人。悲しいかな、そんな人って意外といますよね? そういう人に出会うとイライラしてしまいます。

子どもが家に帰って、家族に「塾の○○先生って、どんな先生?」と聞かれた時に、子どもが「うーん、普通の先生だよ」なんて返事が返ってくるような先生がもし自分だったら、私は一晩寝られないくらい落ち込みます。「普通」という評価は、言い換えると「ありきたりで魅力がない」という意味。「真面目」と言われるのも同様。だったら、「変な先生」とか言われた方がうれしいと考えるのは私だけでしょうか…。

塾の先生にとって、「個性(=キャラ)」はとっても重要な要素。ただ淡々と授業で学習内容を説明するだけの教師なら、特進館学院には要りません。自分にしかない、独特のキャラクターを持ち合わせた熱い教師こそが、子どもたちの夢をかなえられる「よい先生」だと考える今日この頃です。