世界と日本の出会いと別れ【代表北村の教育ちょこっとコラム】

日本で1日に生まれる赤ちゃんの数は2,934人、死亡する人の数は3,279人。
その差は345人。若干ですが死者の方が上回っていて、このままでは将来の日本の人口減少は避けられなさそうです。
しかし世界の1日の出生数と死亡数を比較すると、出生数が死亡数を大きく上回り、驚くべきことに、出生数は死亡数の2倍以上の数になります。近年、その人口増加のスピードが、未来の食糧危機を引き起こすとも言われています。
人口増加の爆発的なスピードは、年代別の世界人口の変化を見ると一目瞭然です。
地球で養える世界人口は一部の学者の中で約80億人と言われていますが、その人口に到達するのは2024年予定です。食糧問題のタイムリミットは、刻一刻と迫ってきているのかもしれません。
世界の1日の〇〇ランキングを見ると中国が婚姻数・離婚数・死亡者数で断トツ。さすが世界人口数ナンバー1の13億人が生活している国だとうなずけます。ちなみに2022年以降は、インドが世界最多の国になると予想されています。