『こまぎれ時間』を活用する

「時間を有効に活用する」。今さらここに標記するのも恥ずかしいくらい、すでに使い古された言葉ですが、私はこの「時間」という生き物に、けっこうこだわりながら日々を過ごしています。
大人と子ども、エライ人と平凡人、セレブと一般庶民。万人に平等に分け与えられているものが時間。誰しも一日の持ち時間は24時間のみ。だからこそ、時間は工夫しないと人生の一部を無駄にしてしまいます。
そこで、注目したいのが「3つの無駄な時間」。「待つ時間」、「探す時間」、「移動する時間」という『こまぎれ時間』です。一日の中に、数秒~数分のそんな時間が点在し、合算すると何時間にもなってしまうことが…。
そのような時間を一度見つめ直してみてはいかがでしょうか?「待つ時間を減らす」、「整理整頓を心掛ける」、「移動手段を工夫する」など…。もしくは、そのような時間を利用して他の仕事や用事を片付けてしまうという手もあります。最近は、携帯やスマホなども普及していますので可能ではないでしょうか?
最後に、私は日ごろ次のようなネガティブな言葉を人には言わないように心掛けています。「忙しい…本当に忙しい場合はその言葉すら出ません」、「疲れた(しんどい)…自分だけが苦しんでいるみたいな、独りよがりな言葉だと思います)」、「苦労した…自分で言うのではなく、他人から言われるべき言葉です」の3つ。
受験でも、仕事でも、『こまぎれ時間』を活用して、時間とうまくつき合うことが、成功に結びつく「カギ」ではないかと考えています。みなさんはどのようにお考えでしょうか?